
小美濃安弘
映像ID: 2495
8799【小美濃委員】 堂々巡りになりますから、意見だけ言わせておいていただきますけども、それをやっていてもキャバレービルができるわけです。また、客引きが出るわけです。これはやはり少し考えたほうがいいのではないかなというふうに思います。言っても同じ答えしか返ってこないでしょうから、まず今日のうちは、しっかりと研究をして、過料ということについてはぜひとも前向きに取り組んでいただけるように要望しておきます。
それで、陳情にありますように、先ほど武蔵野市については議会も含まれるのだろうということを確認させていただきましたが、武蔵野市長並びに武蔵野市議会を含めた武蔵野市は事業者に協力を求める協議に取り組んでくださいと。協議に取り組んでくださいというところに、本当に私は住民の皆さんの苦渋の陳情の思いを感じるのです。住民の方々も、法律や条例で一定程度は取り締まれないというのは理解されているところではないかなというふうに思います。しかし、さらにそれを超えて、市長と武蔵野市全体でしっかりとこの問題については取り組んでくださいという、そこのところを非常に重く思うのです。先ほど市長の御答弁で、法令や条例にのっとって、しっかり対応していきますというような、そういう御答弁があったというふうに記憶しておりますけども、法令や条例だけではなかなか解決ができない。例えば、四十数年前、ストリップ劇場ができるときに、また、ラブホテルができそうなときに、当時の市長が、また、住民が共に、協定書なども結んで環境浄化にしっかりと取り組んできた。こんな話も歴史の中で聞いています。なので、この陳情は、法律、条例を守らせるのは当然。当然守り、もしそれが逸脱するならばしっかりと罰してほしい。しかし、それ以上に、それを超えて、市長並びに武蔵野市は事業者に協力を求めるよう、あらゆる手段を使って取り組んでくださいという、そういう願意だと私は思っております。
ちなみに、先日、これは環境浄化ではなかったですけども、三多摩の中でも、多摩市長が某宗教法人の施設に対して反対の意見書みたいなものを出したというようなことが新聞報道でありました。そういうことも一つの在り方かと思います。なので、今後、これは今質問してもなかなか答えられることではないかもしれませんけども、やはり法律を守らせる、条例を守ってもらう、これは当然のこととして、それを超えたところで武蔵野市、もしくは武蔵野市長が、こうした業者に対して、お願いベースになってしまうのかもしれないけども、こういうことをしっかりと、先ほど市長がおっしゃったとおり、日常生活が安心して暮らせるように、また、通行人が通れるようにしてくださいと。こういうような要望書というのでしょうか、意思表明をしていただきたいなと、このように思うのですけども、この点についてはどうでしょうか。