8965【吉崎産業振興課長】 都市農地貸借の手順につきましては、実際には我々市、それから農業委員会、そしてJAさん、3者共催で、実際にその農地を貸したいという方と借りたいという方、双方の間に入って、何度かマッチングをさせていただいております。基本的には、借りたいと言ってくる方につきましては、まずその方が本当に借りられるのかどうかというのは、当然JAさんなど、詳細な情報を持っていらっしゃるところとお話をさせていただいた上で、この方なら大丈夫だろうという方をマッチングさせていただいているようなところでございます。
実際市内で借りられている個人の方につきましては、これはさらに加えて、東京都農業会議さん、東京都の職員の方も間に入っていただきました。というのも、東京都が外郭団体として運営している農業学校を卒業された1期生の方というところもありましたので、東京都の職員の方も実際にはこのときはマッチングの間に入って、双方のつなぎ合わせをするというようなことをしております。
この契約期間につきましては、それぞれ農地の所有者の方と借りる方との相談で決まりますので、一概に何年というのはないのですが、現状借りている方のを見ると、大体2年から3年ぐらいの契約期間というものが多いです。その中で、実際には様子を見て、この人ならもっと貸しても大丈夫だろうというような判断がございましたら、契約を更新するという形になっております。