8987【吉崎産業振興課長】 市民農園の利用の現状ですけれども、まず1点目の、耕作を放棄されてしまうような区画についてなのですが、やはりこれはどの市民農園においても一定数、耕作ができなくなってしまって雑草が生えているというような状況を、市民の方からお声もいただきますし、我々職員が現地で確認もしております。
そういった区画につきましては、基本的には御利用者の方に、利用できなくなった場合は使用停止のお申出をいただいて、原状復帰をしていただくようにというのを、まずお願いしているところです。それでもなお、もう既に市外に転居されてしまったなど、原状復帰できないような状況が把握された場合には、こちらのほうで業者の方に入っていただいて、耕作をしていただいて、新たに次の方にお貸しするというような対応をしております。
それから2点目の御質問なのですけれども、募集時の市民農園の利用者の条件の確認というのを徹底するようにいたしまして、当然これは利用者の方にも募集の段階で、こういった条件の方にしかお貸しすることができませんというのを徹底した上で、お申込みいただいた場合にも、書類の確認等、必ず御本人に提出してきてもらうようにするとか、そういった本人確認というのを徹底するようにいたしております。したがいまして現在では、そういった市外の方が利用するといったような不正利用のところは、減少しているというふうに認識しております。