令和5年 総務委員会

  • マッチ発言
  • 発言
  • マッチ箇所

0箇所マッチ

9004【横瀬防災課長】  それでは、学校避難所井戸における非常用浄水器の設置について御説明しますので、配付しました議案第72号資料を御覧ください。
 初めに概要でございますが、市立小・中学校18か所にある災害時用井戸に非常用浄水器を設置することで、初動要員の作業負担軽減や安全性の向上を図るものでございます。これにより、水道法に定める水質基準への適合や有機フッ素化合物の除去も可能となり、安心・安全な水を避難者へ提供することが可能となります。
 次に、2、学校避難所単独井戸の水質検査結果についてでございます。6月に防災課管轄の学校避難所(単独井戸)11か所について、水質基準項目(51項目)と水質管理目標設定項目(PFOS・PFOA)の検査を実施いたしました。水質基準項目については、4か所で不適合、水質管理目標設定項目については、7か所で暫定目標値を上回りました。検査結果の詳細については裏面を御参照ください。
 3、設置予定浄水器の概要については、記載のとおりでございます。
 4、設置までのスケジュールですが、発注後約2か月で納品可能であるため、予算をお認めいただけましたら、速やかに契約手続を進め、年度内に設置していく予定でございます。
 5、保管場所でございますが、各学校の防災倉庫内で保管する予定でございます。
 最後に、6の補正予算額でございます。非常用浄水器訓練用フィルター1セットを消耗品費として18万7,000円、既存の滅菌器18台分の撤去工事費として409万9,000円、非常用浄水器18台分を災害対策用備品費として2,871万円の合計3,299万6,000円を補正予算額として計上しております。
 以上で説明を終わります。

コメント投稿

もうアカウントは持っている? ログインはこちら

登録していない? アカウント作成