9185【小内資産活用課長】 もしお手元にお持ちでしたら御覧いただきたいのですけれども、このワーキングの報告書の中、最後、45ページのところ、整備手法について、どのような手法で、それがどういったメリット、デメリット、有意義性があるのかというようなことを、表にまとめているところでございます。その中で、やはり市が直接実施していくというのは難しい部分もございますので、ある程度指定管理者制度の方向とPark−PFI等の可能性についても検証していこうということで、ワーキングの中では整理をし、この間もそういった方向で検討を進めているところでございます。
有識者会議の中でも、御意見を全て委ねるということではなく、むしろ市民の方たちから様々御意見をいただいているのを有識者の方たちにお伝えし、そこから改めて専門性を持って御意見を頂戴しているということですので、逆に言うと、市がこの公園というか、文化財と緑をどうしていくのかということは、市の責任でしっかり考えていくべきだと思っておりますので、有識者の方に、逆に言うと、こんなこともあんなこともという課題出しはしていただいたとしても、最終的にはよりよい方向で事業主体を決めていきたいというふうに思っています。
一義的には市が主体になります。公園ですので、武蔵野市立公園になるものですから、市が主体になりますし、建物も市が所有するものですから、当然これは市がやっていきます。ただこれをどう運営していくかということは、指定管理者制度であるとか、そういったもの、あとは市民のボランティアであるとか、そういった方たちの力を借りながら、どうやって財政負担の軽減を図りながら取り組めるのかを検討しているということでございます。