9238【恩田副市長】 ちょっと今、説明が、大野委員は納得されていないみたいな顔をなされたので、私のほうからちょっと補足の説明をさせていただきます。今回の場合は第2分団の改築に向けての仮詰所、仮設の事務所を分離発注するという形になってございます。なぜ分離発注するかというと、仮設ですので、終わったら取り壊します。そういうことを考えますと、例えば、本設と一緒に建てるとなると、解体が伴いますので、今回のリースは解体も含めて全て更地で提供して、更地で返してもらうという形で、2か年という形で考えております。ですので、債務負担のほうが、令和6、7年という形で、今年度については、恐らく契約して、準備期間として、DBなので、デザインビルドなので、受注者のほうが設計して、こういうような仮設事務所を建てますということを市のほうと協議して、固めて、それから、4、5月ぐらいで恐らく現場事務所を造るという形になると思うのです。ちょうどタイミングが、4、5月で技術者が何とかそろえられるタイミングに今回なったと。今回不調になったのはそこの部分で、やはり年度末にかかる部分に建てる工事が発生するので、そこが非常に厳しいというところもあって、そこの部分が多分一つの不調になった要因ではないかなという形で主管のほうでは分析しているところもございます。
ですので、今回は確かに金額は上がりますけれども、債務負担の行為を今年度はゼロにして、来年度以降、2か年で、24か月のリースをするという形で、その間に本体の今の第2分団の改築をするという形で、分離発注でございますので、本体の工事とは、関わりがあるのですけれども、契約上は別個だということでございます。