
深田貴美子
映像ID: 2575
9485【深田委員】 早朝からお運びいただきましてありがたく思います。どうもあの朝キャバは日によるみたいなのです。せんだって日曜日に、私どもは地域の皆さんと一緒に清掃活動を本町コミセンのまちをきれいにという事業でやったのですけれども、その日はちょっとすごかったのです。2階のほうから女性のきゃーという声とか──それはみんなで大騒ぎしている声です、悲鳴ではなくて。まだまだ飲んでいるのだなという、そういう状況で、9時過ぎると、若い女性がお帰りになるために下りてくるという、そういう状況を掃除をしながら目撃するわけでございます。ですので、今、恩田副市長のほうから美化エリアとしてもというふうに御発言いただきましたことは非常に心強く思います。
いずれにしても、何らか事業者さん、警察と、市と、それから私ども住民とで話をしていくテーブルというのが必要ではないかとかねてから申していますが、環境保全審議会みたいなものが東京都の条例の中にあります。それについてもぜひ検討してみていただきたいと思います。これはもうそれこそ武蔵野警察の皆さんにも御協力をいただかなければできないことなのですけれども、1つは、やはりじかにお話をしていくという機会を積極的につくっていくことが、先方がいう環境浄化に協力したいというお気持ちを現実のものにしていくものだと思うのです。ぜひそれを本市の条例の中ででも実現できるよう工夫をしていただけたらと思うのが1点。
それから、せんだって元気市を開催しました。ヨドバシカメラさんの一角のポケットパークが、ヨドバシカメラ様のそもそもの公開空地だったので、あちらにお戻しするような形になったのですが、たまたまヨドバシカメラさんが、これまでの経緯から、それからヨドバシカメラの開店の経緯から、全部御存じの方だったものですから、協力をしていただき、気持ちよくその場を、まちの活性とにぎわいをつくり出すことに、私どもも地域の者としても感謝しているところなのですけれども、この間、まちづくり協議会のほうで反省会をしましたときに出た一つの反省点が、案外子どもが遊びに来てくれなかったねということなのです。地元の小・中学校、幼稚園、保育園にもほとんどチラシをまいてくださったのです、協議会の皆さんも地域の方々も。ところが、子どもがなかなか来てくれなかったねという感想を持っていまして、今回のこともそうなのですが、このエリアの印象というものが生活実感としておありかなというふうな反省会での意見があったことをお伝えしておきます。
それから、昨日ですか、本町コミュニティ協議会主催の地域フォーラムで、本町コミセンの今後の在り方についても、KJ法を使って皆さんで議論をしました。その中で、全てのテーブルから出てきた言葉が環境浄化というキーワードでした。ですので、コミュニティセンターは、今条例上で、環境や地域の美化等に寄与していく施設ではなくなってしまいました、レンタルルーム規制条例が廃止してしまいましたので。ですから、新しくコミセンを造るに当たり、何らかの力が持てる、また、仕掛け、設備として、児童福祉法なり、図書館法なり、何か社会教育法なり、いろいろな知恵を絞って、周辺の環境がこれ以上悪化しないような状況をつくり出すということを皆さん希望していました。そのために、地域としての工夫は、市民がそこで交流をしていく、にぎわいだけではなくて、まちを守っていく活動の拠点として出会いの場にしていくということも、大きく発表の中にあったことも特徴でありました。今回のことがきっかけとなって、地域の課題に挑戦をしていこうというコミュニティセンターと地域の方々の思いを今ここでお伝えはしておきます。
ということで、今後、庁内で連携をして、安全対策だけではなくてまちづくり推進課、あとはコミセンですから市民活動推進課、それからこれは企画のほうでもやっていらっしゃいますね、都市機能のところで。横断的にまちの思いと願いをかなえていただくように要望しておきたいと思います。
以上です。