令和5年 総務委員会

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9587【馬場市民活動推進課長】  それでは、資料に基づきまして御報告を申し上げます。武蔵野公会堂改修等工事設計業務に関する公募型プロポーザルの結果についての御説明でございます。
 まず、目的でございますが、こちらのプロポーザルにつきましては、武蔵野公会堂改修等基本計画に基づきまして、この工事の設計について複数の事業者に提案を求め、実績、専門性、技術力、創造性などを勘案して総合的な見地から判断し、最も適した設計者を選定することを目的として実施したものでございます。
 次に、選定の結果でございますが、記載のとおり、最優秀提案者につきましては、株式会社小堀哲夫建築設計事務所、次点者が株式会社ASという結果となりました。この各事業者につきましては、先週、この結果を通知いたしまして、本日、市のホームページでも公表をしているところでございます。
 次に、3番の選定方法及び経過でございます。選定方法につきましては公募型のプロポーザル方式で、武蔵野公会堂改修等工事設計事業者選定委員会におきまして1次審査と2次審査を実施いたしました。
 経過でございますが、まず、提案書の提出という段階でございますが、こちらは最初は31の事業者からの参加の表明がございましたが、1者が辞退されまして、最終的には30者の提案書の提出という結果となっております。
 次に、10月20日に1次審査を行っております。こちらは、参加資料と技術提案書に基づく書類審査という形でございまして、30者の中で評価の高かった上位の6者を1次審査の通過者として選定しております。業者名につきましては記載のとおりでございます。
 続きまして、11月1日に第2次審査を実施いたしました。こちらはプレゼンテーションとヒアリングを公開で行いまして、その後に最終の審査を行っております。2次審査では、参加資料と提案書に加えまして、さらにヒアリングの評価も追加する形で各委員の評価を集計いたしまして、合計点の高い順に、最優秀提案者、すなわち優先交渉権者と次点者を選定してございます。
 裏面をお願いいたします。審査項目と配点は記載のとおりでございます。また、2次審査の評価結果といたしまして、この下の部分に具体的な点数を記載してございます。
 その下の4番でございますが、選定委員会の委員構成となっております。こちらは条例に基づいて設置したものでございまして、7月に議員の皆様にも資料送付でお伝えした内容でございます。
 最後にスケジュールでございます。上のほうのグレーがかかっている部分につきましては既に実施済みの項目でございまして、今後としましては、この後、変更の可能性もございますが、現時点の想定といたしまして、この後、今月契約が締結でき次第、来年7月頃までをめどに基本設計の作成を進めてまいります。また、その後、実施設計を作成いたしまして、再来年、令和7年の6月頃から入札の手続、また、10月頃に着工、あと、令和8年度末までの工事を見込んでおりまして、令和9年9月頃の開館をこの後目指していきたいと考えております。
 報告は以上でございます。

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