9934【一ノ関保健医療担当部長】 それでは、議案第24号 令和5年度武蔵野市後期高齢者医療会計予算について御説明いたします。11ページをお願いいたします。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億5,497万3,000円と定めたものでございます。同条第2項は、款項の区分及び当該区分ごとの金額を定めたものです。第1表歳入歳出予算につきましては、12ページを御参照ください。
続きまして、内容について御説明いたします。説明の都合上、歳出から御説明いたしますので、427ページをお願いいたします。
第1款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理経費は、郵便料やシステム改修委託料などの経費です。前年度比56.9%の減となっていますのは、令和4年度は2年に一度の被保険者証一斉更新を行うとともに、一部被保険者の窓口負担割合が2割になることに伴い、9月に被保険者全員に被保険者証を再度送付したため、令和5年度はそれらの郵便料などが減少したことによるものです。
第2目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収に要する郵便料などの経費です。
第2款分担金及び負担金、第1項広域連合負担金、第1目広域連合分賦金は、東京都後期高齢者医療広域連合の分賦金です。分賦金の内訳は説明欄記載のとおりです。広域連合分賦金の増により、対前年度比4.8%の増となっております。
429ページをお願いいたします。
第3款保健事業費、第1項保健事業費、第1目健康診査費は、健康診査を市に委託して実施するための経費です。
第2項葬祭諸費は、葬祭費の助成に要する経費です。
431ページをお願いいたします。
第4款諸支出金、第1項償還金及び還付加算金、第1目保険料還付金及び還付加算金は、前年度と同額を計上し、第2目償還金は、受託事業収入返還金につきまして科目存置するものでございます。
第2項一般会計繰出金は、滞納繰越分の保険料を一般会計に納めるために繰り出す経費です。
第5款予備費、第1項予備費は、記載のとおりです。
以上で歳出の説明を終わり、次に歳入の説明をいたしますので、恐れ入りますが、420ページにお戻り願います。
第1款保険料、第1項後期高齢者医療保険料は、前年度比5.5%の増です。増の理由は、被保険者の増等によるものです。なお、現年度賦課分の収納率は99.5%を見込んでおります。
第2款使用料及び手数料、第1項手数料は、前年度と同額を計上いたしました。
第3款繰入金、第1項一般会計繰入金、第1目一般会計繰入金の内訳は、説明欄記載のとおりです。
第4款繰越金、第1項繰越金は、前年度と同額を計上いたしました。
422ページをお願いいたします。
第5款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料は、保険料延滞金及び過料です。
第2項償還金及び還付加算金は、保険料の償還金及び還付加算金です。
第3項受託事業収入は、広域連合から委託を受けている健康診査及び葬祭費支給事業分でございます。
第4項雑入は、広域連合から交付される後期高齢者医療制度長寿・健康増進事業に係る経費補助金などです。
以上で説明を終わります。