9940【大塚環境部長】 それでは、議案第27号 令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算について御説明いたします。予算書の21ページをお願いいたします。
第2条は、業務の予定量を定めたもので、年間有収水量は1,665万4,759立方メートルで、主要な建設改良事業は、第3号のとおり、ストックマネジメント推進事業を予定してございます。
第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は28億9,294万2,000円、支出は28億3,432万5,000円でございます。なお、税引き後の純利益は3,178万8,000円でございます。
第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入は6億3,218万9,000円、支出は10億5,278万3,000円でございます。資本的収入が資本的支出に対して不足する4億2,059万4,000円は、当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに損益勘定留保資金で補填いたします。
22ページをお願いいたします。
第5条は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めたもので、限度額を3億7,600万円と定めるものでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を10億円と定めるもので、第7条は、予定支出の各項間の流用について定めるものでございます。
第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と定めるものでございます。
続きまして、予算実行計画について説明いたしますので、504、505ページをお願いいたします。こちらには収益的収入及び支出の総括表を、506、507ページには、資本的収入及び支出の総括表をそれぞれお示ししてございます。
509ページをお願いいたします。
予算実施計画明細書により、主な項目について御説明いたします。
まず、収益的収入でございます。
第1款下水道事業収益、第1項営業収益、第2項営業外収益及び第3項特別利益については、記載のとおりでございます。
513ページをお願いいたします。収益的支出でございます。
第1款下水道事業費用、第1項営業費用、第1目管きょ費は、管路施設の維持管理に要する費用でございます。
515ページをお願いいたします。
第2目ポンプ場費は、ポンプ施設の維持管理に要する費用、第3目流域下水道等管理費は、流域下水道等の維持管理に要する費用、第4目総係費は、下水道事業の総括的な管理に要する費用でございます。
519ページをお願いいたします。
第5目減価償却費は、固定資産の減価償却費で、第6目資産減耗費は、固定資産の除却費等でございます。
第2項営業外費用、第3項特別損失及び第4項予備費は、説明欄記載のとおりでございます。
521ページをお願いいたします。資本的収入でございます。
第3項補助金、第1目国庫補助金は、ストックマネジメント推進事業に対する補助金の減により、対前年度比33.3%になってございます。
第4項負担金等、第1目他会計負担金は、ストックマネジメント推進事業の減などにより、対前年度比20.2%の減になっており、第2目工事負担金は、石神井川排水区雨水幹線整備事業の完了に伴い皆減となってございます。
523ページをお願いいたします。資本的支出でございます。
第1項建設改良費、第1目事務費は、下水道施設の建設改良に伴う事務に要する費用でございます。
第2目管きょ建設改良費は、管路施設の建設改良に要する費用で、ストックマネジメント推進事業の減などにより、対前年度比11.3%の減になってございます。
第3目ポンプ場建設改良費は、ポンプ施設の建設改良に要する費用で、改修対象施設の減などにより、対前年度比19%の減になってございます。
525ページをお願いいたします。
第2項固定資産購入費は皆減になってございます。
第3項企業債償還金は、下水道事業債の元金償還金で、第4項基金積立金は、下水道事業基金に対する積立金でございます。
以上で令和5年度武蔵野市下水道事業会計予算説明を終わります。