10019【齋藤財政課長】 基金の考え方の部分かと思いますが、宮代委員おっしゃっていただいた両側面があると思ってございます。1つは本当に財政調整基金のように、災害時に備えた形で基金を積み立てている、確保しているものもございますし、目的を持ってとなると、公共施設の整備のための公共施設整備基金、学校施設のほうもそうです。あと吉祥寺まちづくり、公園緑化基金と、それぞれ目的に沿った形で基金のほうは活用するというための備えというのはあろうかと思っています。また、逆の側面といいますと、基金のほうは最終的に、年度の最後に調整をして積み立てるという形になりますが、歳入歳出それぞれの残見込みを出した後、我々はこういった形で不交付団体でございますので、借金を先に返すという行為は今制度上できなくなっていますので、最終的に余ったお金はどうするかというと基金に積み立てるしかないという結果的な部分もございますので、今、宮代委員おっしゃっていただいた両側面が基金にはあるということで御認識いただければと思います。
以上です。