
西園寺みきこ
映像ID: 2433
10056【西園寺委員】 市民が、私たちがいろいろ使える場所、あそこは厨房があって、いろいろな活用の方法の可能性を探るということは恐らくやっていただいているのだと思います。ぜひ一定の方向を早めにお示しいただければなと思います。本当にまちの真ん中の、いい場所であって、私、これもいつも思うことで、すみませんけれども、職員の方の給料が高過ぎるという無駄よりも、こちらのほうがはるかに無駄ではないかなというのが私の考えでありまして、せっかくあるものを活用するために、ぜひ知恵を絞っていただきたいというお願いでございます。このカノンという場所についての活用はぜひ進めていただきたいと思います。
では、これはここまでで、次に、子どもの参画についても資料を出していただきました。これも一つ一つを取り上げるということではないのですけれども、全体像です。資料の85ページのほうに、高校生世代を対象とした主な事業一覧というのを出していただきました。昨日の本会議で子どもの権利条例が可決いたしまして、もういよいよこれからいろいろな面で子ども施策、これも着実に進めていく年、これが令和5年度だというふうに思っておりますし、いろいろな政策提案をしていかなくてはいけないというふうに思っております。その中の一つとして、やはりこういう子どもさんたちが絡んで一緒にやっていく、関わっていく事業についても、一つ一つブラッシュアップしていくというか、あるいはメニューも増やしていくということ、それ全体を具体的に政策提案をしていくようになると、それをやらなくてはいけないなというふうに思っております。先ほども、SNSや何かのインターネットいじめについての質問もありました。そういういじめの対策も今回の子どもの基本条例の中に入っているわけで、リテラシーも含めて、子どもの権利擁護委員の方にもしっかり働いていただくような枠組みをつくっていかなくてはいけないなというふうに思っております。
質問といたしましては、この子どもの参画、今回は計画策定というのは1個だけです。先日の厚生委員会では、健康福祉総合計画の障害者のほうでは児童の方の意見を聞くというのが入っておりましたが、あれは本当に前進というふうにこの間も申し上げました。計画策定という意味では、新年度の市政の中では、子ども世代の計画策定への参画については何か今ありますか。今日は総括ですから、ざっくりしたお答えで結構です。