
大野あつ子
映像ID: 2436
10229【大野委員】 ありがとうございます。しかしながら、そういう電話とかをつけていただいているのは分かるのですけれども、それでも特殊詐欺事件というのは相当数起こっていて、やはり高齢者の方が被害に遭うケースというのは非常に多いです。被害に遭った後、犯人が捕まるケースが少ない。被害者はその被害額を取り戻すことができない場合が多いように伺っております。そういう意味でも、抑止力という意味でも、犯人を捕まえるという意味でも、住宅街への防犯カメラの設置というのはぜひ支援をしていただけないかなというふうに思っております。市民の皆さんからの声としては、防犯カメラはもちろん御自身で買えばいいのですけれども、どこの業者がいいか分からないし、こういう時期なので、不安をあおって営業が入ってきたりするので、だまされたくないという部分もありますので、ある程度幾つかの安心な事業者を市のほうで紹介するとか、狛江市のようにそこに補助金をつけるということも、市民の皆さんの防犯意識という意味でも大事かと思います。昨日の総括の中でもありましたとおり、非常に市税がたくさんある武蔵野市でございますので、ぜひ市民サービスというところで大切な市税を使っていくことは有効ではないかと思いますので、住宅街についての補助。
そしてまた、武蔵野市にはたくさんの公園がございます。何か報道等で話を聞いていると、コンビニとか公園で特殊詐欺のメンバーの人たちが集まって、そこから行動を起こすというようなこともあるので、ある程度の大きさの公園にも防犯カメラの設置というのは考えていくことが可能なのではないかなと思いますが、そこについていかがでしょうかということ。
あともう1点、防犯カメラを今の状態からもう少しつけていくということになりますと、武蔵野市街頭防犯カメラ設置基準という要綱が要綱集439ページにございまして、そこの第3条で3つ規定をされていることが、今、武蔵野市の補助をしている防犯カメラかなと思うのですけれども、もし拡大していくということになると、この要綱を改正していくことになるのかということをお伺いします。