10372【向田男女平等推進担当課長】 例えば、社会全体で男女が平等になっていると思うかというような設問に対しては、例えば今年は、国の調査では14.7%の人がそう思う、武蔵野市では8.9%の人がそう思うというような少し違いが、武蔵野市のほうが低く出ているということはございました。これはどう思うかという調査だというところがなかなか比較が難しいところかなと思っておりまして、市民の男女平等に対する意識が強ければ強いほど、ネガティブな、そう思わないという結果に導かれたりするというところもあるかと思います。また、調査の母数、男女同数で回答があるわけではありませんで、今年の調査に限って言いますと、武蔵野市は女性の回答者の比率が58.8%でした。これに対して、国の調査は女性の比率が53%と、女性の比率が武蔵野市の調査のほうが多いというところで、また男女平等について少し厳しい見方が出てくるというような違いがあるのかなと。結果の原因は様々あると思いますが、これは審議会で計画を策定する中で、今年の調査の結果、また、他団体、国、都との比較もしながら検討してまいりたいと思っています。