
橋本しげき
映像ID: 2436
10398【橋本委員】 今後、この件については、動向も含めて、よく見ていく必要があると思うのです。私は一般質問の中でも言ったのですけども、国のガバメントクラウド、国の使っているサーバーというのが、アメリカの企業のサーバーを使っていて、そのことによってアメリカの諜報機関に情報が筒抜けになるという危険の問題を言ったのですけど、やはり市民の大事な情報を扱っている自治体としてはよく考えるべきだと思いますということを述べておきたいと思います。それから、補助がもらえるからといって、そちらになびいていくとか、それを国はもちろん誘導しているわけですけど、これは慎重によく考えなければいけないというふうに私は思っています。
それから2つ目に指定管理者の関係でお聞きしたいのは、予算参考資料だと25ページで、資料要求の冊子の中に新規事業が一覧で載っていますけども、それだと、3ページです。それで、3ページを見ると、次期指定管理者の選定準備ということで事業内容がありまして、必要に応じて指定管理者候補審査委員会を開催し、次期指定管理者の選定に係る募集要項や要求水準書、選定基準等を作成すると。そのための予算が698万3,000円ということになっているわけです。それで、指定管理者候補審査委員会については、この間、条例改正があって、それで指定管理をやる公の施設ごとに審査委員会を設置するとなっているけども、しかし、そうではなくて、複数の施設を一つの団体が指定管理ということになるかもしれないから、その場合にはその選定ごとにとなっているのです。今のところ、今度、一部の施設について公募をしようという方針になっているわけです。そうすると、さっきもありましたけど、今の3ページのところで、委託料が680万円だから、予算額のほとんどは委託料になっているわけです。それはコンサル費用だということはさっきあって、公募をこれから一部やろうとする際に、公募対応でいろいろな仕組みを整えなければいけないということで、かえって費用が発生しているのではないかというふうに思うのですけど、どうなのですか。