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10602【石川子ども家庭支援センター担当課長】 権利擁護委員との絡みといいますか、連携というところでの御質問をいただきました。正直なところ、具体的に権利擁護委員の方が、どこまでの仕事といいますか、業務といいますか、範囲を担っていくのかというところに応じた形での対応になるかと思っております。当然その中で、お子さんや、場合によっては保護者の方から児童虐待についての御相談も、中身としてはあり得ると思っていますし、その中で子ども家庭支援センターが対応しなければいけないようなものというのはどういうものになっていくのかというところになると思います。ただお子さんにとっても、当然小学校の高学年ぐらいになっていると、御自身の意思もございますので、ここだけにとどめておいてほしいというような御相談もあるかもしれませんし、そこは個別の。ただそうはいっても、見逃せる状況なのかどうかというところはまたあるのかなとも思っていますので、そこの辺りは個別のところでの御相談にはなってくると思っています。
各相談機関ともそうですけれども、なかなかこれが一律に役割分担、ぴしっとというわけにもいかないところはありますので、ですので、個別ケース検討会議、毎年100件前後開催させていただいて、複数機関集まった上で協議をさせていただいているところになります。その中ではやはり、虐待だから子家センが中心に担わなければならないのかというと、必ずしもそうではないと思っておりますので、そこの中で、相手との関係性であったりとか家庭の状況であったりとか、そこを踏まえた形で個別に対応していきたいと考えているところでございます。
以上です。