10714【宮本生活福祉課長】 自立支援事業で、この間コロナ対策として始めてきたものなどについて御質問をいただきました。この生活困窮者自立支援金というものは、昨年12月末に申請受付が終了となりまして、その後3か月、1、2、3月で支払いが終わるので、こちらについては今年度で終了するということになっております。市独自にやっております住居契約更新料給付金や特別就職支援金、こちらについてはまた来年度も予算に組み込んでおりまして、引き続きやっていこうというふうに思っております。コロナというものが契機となりまして、こういった事業を立ち上げました。
これが今後の生活困窮者を支えるために、どのように効果があるものなのかなども見極めたいと思っておりますし、相談件数ということでは、いっときよりは収まってはいるのですけれども、まだまだ引き続き多いところです。自立支援金事業が終わるということで、その分事務費なんかも減るようになるのですけれども、ただ、相談支援についてはかなりまだまだ必要だなというふうに感じておりますので、福祉公社さんに委託している相談支援の部分については、引き続き今のレベルを担保できるように、ちょっと増額をして、今年度予算に組み込ませていただいております。
以上になります。