令和5年度予算特別委員会

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11341【桜井委員】  ありがとうございます。ただ一方、この第三期の学校教育計画は令和2年度からなわけですけれども、この令和2年というのはまさに新型コロナ感染症が一気に拡大して、学校においても3月から、武蔵野においては大体2か月間ぐらいですか、一斉休校があったり、あるいは一斉休校が明けた後も分散登校であったり、さらにはそうした状況に対応するためのオンライン授業、その後も各種行事の中止、あるいは給食の黙食化というような状況があって、そういう意味では、この計画を策定した当初の想定からは大分違う状況が、この間続いてきたのかなと思っています。これはもちろん子どもたちの心身に影響を及ぼしたと思いますので、アンケートの中でこの辺りを把握し、その中で得られた知見を第四期の学校教育計画のほうに反映させていくということかなというふうに思います。
 基本的にはこのコロナ禍の状況は、子どもたちにとっては非常に大きな負担だったと思っているのですが、一方で新たな経験として、例えばオンライン学習というようなことが必要に迫られて実施された、そこから得た経験も、これはポジティブな意味で今後の教育の在り方に生かしていけるのかなと。例えば不登校の子どもたち、学校に来られない子どもたちに対する対応というところで、オンラインを活用した授業の在り方というようなこと、こうした感染症に対する対策というだけではなくて、平時のといいますか、感染症が明けた後の教育の在り方にも生かしていける部分があるのではないかなと思いますが、この辺り、コロナ禍の状況での様々な経験をどのように第四期の学校教育計画のほうに生かしていくのか、お考えをお聞かせください。

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