
宮代一利
映像ID: 2442
11355【宮代委員】 おはようございます。よろしくお願いいたします。先週、第三中学校の卒業式に行ってまいりました。もう本当に感動しました。もうもらい泣きする以前に、自分から泣き始めたような感じで、本当にすばらしかったです。新方式で、マスクは外して、歌うときだけマスクをすると。まさにコロナ禍との闘いで得た、一つのやり方というのを見せてくれました。マスク越しでも本当にすばらしいコーラス、それから三中の場合は校歌が4部合唱になっていて、なかなか難しいという評判の歌なのですけど、本当に久しぶりに聞かせていただきました。
卒業生代表の生徒の挨拶の中に、自分たちが中学に入学したときに、分散登校から始まった。そして、ずっと3年間マスクをし続けて生活してきた。様々な行事が制限されてきた3年間だったが、しかし制限されていただけに、生徒同士、仲間同士の絆は物すごく強まった。そういうコメントをしていました。もう私たち大人をはるかに超えた感性なのではないかというふうに。その言葉が自分でつくった言葉だというのが、もう本当に伝わってくるものでした。
実はその代表をやった生徒は、小学校時代に、私がやっているサッカーチームに所属していた子で、よく知っている子なので、終わった後に、あれは全部自分で書いたのかと聞いたら、全部自分で1週間ぐらいかけてやりましたと。先生のところに持っていったら、もうちょっと短くしろと言われたのだけど、いや、これは自分が言いたいことを全部盛り込んであるから短くするわけにいかないと言って、先生と大分やり合ったというような話まで聞かせていただきました。やはりこれから令和5年度、新しい次の一歩として、子どもたちも、頑張っているというか、本当にしっかりと生きているなということを実感して見てまいりましたので、私たちもしっかりと頑張らなければいけないなというふうに思っております。
さて、まず予算関連で最初の話として、ちょっとチャレンジルームのことを伺いたいと思います。令和5年度も、この予算はちょっとチャレンジルームの予算というふうには切り出されていないので、恐らく予算的には不登校対策と教育相談の総合的推進という、ここに分類されているのかと思うのですが、チャレンジルームに関する予算がどんな形で組まれているかということについて教えてください。