23632【一ノ関総務部長】 それでは、令和5年度人件費決算について御説明を申し上げますので、決算参考資料の22ページをお願いいたします。
決算参考資料22ページ、10、人件費決算額一覧表は、一般会計、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療会計及び介護保険事業会計を合わせた人件費で、水道事業会計及び下水道事業会計は除いております。
左から2番目の列から順次御説明申し上げます。なお、金額につきましては四捨五入で1万円単位とさせていただきます。
初めに報酬でございますが、市議会議員その他非常勤特別職合わせて1,605人分の報酬で、総額は19億6,900万円、前年度と比べ4,820万円、2.5%の増でございます。増額の主な理由は、時間額報酬の改定に伴う会計年度任用職員報酬の増などでございます。
次に給料でございますが、市長等の常勤特別職5人、一般職の職員928人に対し支給したもので、支給総額は34億4,085万円、前年度と比べ5,531万円、1.6%の増でございます。増額の主な理由は、給料表の引上げ改定に伴う増によるものでございます。
次に職員手当等でございます。扶養手当の支給総額は5,332万円で、前年度と比べ43万円、0.8%の減でございます。
次に、地域手当の支給総額は5億6,883万円で、前年度と比べ903万円、1.6%の増でございます。
次に、住居手当は、総額は1,673万円で、前年度と比べ63万円、3.6%の減でございます。
次の単身赴任手当は、令和5年度は対象者がいないため、支給をしておりません。
次に、管理職手当は、総額は1億344万円で、前年度と比べ67万円、0.6%の増でございます。
次に、管理職員特別勤務手当の総額は2万円でございます。
特殊勤務手当につきましては、手当は4種類あり、支給総額は4万円でございます。
超過勤務手当は、総額で4億4,126万円、前年度と比べ712万円、1.6%の増でございます。
次に、通勤手当は、総額1億244万円で、前年度と比べ390万円、4.0%の増でございます。
次に、期末勤勉手当でございます。総額で19億2,483万円、前年度と比べ1,446万円、2.6%の増でございます。
次に、退職手当は1億8,975万円、前年度と比べ3億4,155万円、64.3%の減でございます。減額の主な要因は、定年延長に伴う退職者数の減でございます。
次に、児童手当でございます。総額で3,892万円、前年度と比べて86万円、2.2%の減でございます。
以上、職員手当等の合計は34億3,958万円で、報酬・給料を合わせた給与費の合計は88億4,942万円でございます。
次に、共済費等は、総額16億400万円でございますが、支出の主なものは共済組合負担金でございます。
以上、人件費の総額は104億5,342万円で、前年度と比較いたしまして1億4,249万円、1.3%の減でございます。
なお、それぞれの費目におきまして、給料・職員手当等の人件費に不用額が生じておりますが、これは人事異動や超過勤務等の予測が難しい変動要因を考慮し、多少の余裕を持って補正等をお願いしているため生じたものでございます。
以上で人件費の説明を終わります。