23740【樋爪財務部長】 基金は、主に最終補正で様々減額補正した原資というのが、まずまとまって幾らというのがあります。それをどこに配分していくかというのをそのときの状況で判断していくわけですけれども、基本的には、これから公共施設の大更新期を迎えるということで、公共施設、学校施設、公園、それから吉まち、こういった投資的経費に充てる、基金に基本的にはしっかりと充てていくというのが大原則です。そのほかのソフト系ですと、例えば国際交流平和基金などというのは、毎年一定程度もう充当していく金額が固まっていますので、そこの金額に向けた形で適正な額を積んでいくという形になりますので、本当にこれから物価高騰もあって、どこまでこの投資的経費にお金がかかるかというところで、やはり今積めるときにしっかりと積んでいくというところが我々としての方針です。これから積みたくても積めなくなる時代がやってくるということになりますので、しっかりと今積んでいきたいということでございます。
以上です。