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令和5年度決算特別委員会

9月19日(木曜日)

令和5年度決算特別委員会
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東山あきお
東山あきお
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2821

23771【東山委員】  分かりました。参考に伺いました。ありがとうございます。
 続きまして、審査意見書の53ページにも書いていらっしゃいますけれども、今後も行政サービスの質の維持・向上を図りながら業務の効率化に努めて、事務事業の見直しなど行財政改革を進めるということが求められていると書いていただいております。監査委員の皆様にとっても、すごく事務事業の見直しとか、そういった行政改革、行革というのは必要だということで御認識をいただいているかというふうに思っております。しかし、会派の要求資料でもあったとおり、全事務事業数については把握をされていないというところで、そこはこれからの課題として、大変残念だなというふうに思いました。改めて、事務事業というのは、具体的な方策や対策を実際に具現化するために行う、個々の行政手段としては、本当に基礎的な最も最小単位のもので、それらを評価することを事務事業評価といい、限られた予算とか職員の皆様の事務の効率化を図るために、その目的や手段をはっきりさせて、その目的が達成されているかどうか、ほかのやり方はないかどうか、しっかりと市政運営につなげていくものが、そういう見直しだというふうに思っています。一般質問でも2回ほど、こういう成果をしっかりと出さないことは、上場企業が株主総会で業績を開示していないことと同じことだと何度も申し上げてきました。ぜひ今後、事務事業が幾つあるか分からなければ、なかなか見直しというのは難しいのではないかなというふうに思っております。
 私が大学時代を過ごした兵庫県の西宮市では、全ての事業459、府中市さんでは令和4年度で362の事業ということをお出しした上で、そして既に、その全ての事業の評価というものを市民の皆さんに分かる形で評価をしていることがございます。今の時点で全て評価を出せというのは結構難しいとは思うのですけれども、こういう正確な事務報告書も出していただいているのに、その数自体は、ぜひ今後は出していただきたいなと思っておりまして、御所見を伺いたいなと思っております。
 以前、全体予算800億以上に対して2,300万円しか削れていないというようなことも、さきのことで分かったのですけれども、金額を全て削るのは難しいのですけれども、こんなに事業数があったけれども、事業数を削れたということも、今後の実績を出していく上ですごく必要かなと思っておりますので、ぜひ数というものについても今後は出していただきたいなと御要望しますけれども、そこについての御所見を伺えたらと思っております。