23994【菅委員】 なかなか興味深い答弁をいただきました。テーマにすると議論になってしまうということですね。私が初めて議会に参りまして議論に参加したのが、1月29日の全員協議会でした。これは長期計画・調整計画に関しての全員協議会で、そのときに私はこのことを伺いまして、市長の答弁は、「調整計画の中には住民投票条例の制定を目指すという書き込みになっておりますので、これはちょっとそごが生じているなと。目指すと書いてしまって目指さないのは、これはうまくない」というふうにおっしゃっております。
議論を凍結なのだから、これは調整計画に含めない。そうですね、そういう答えが来るとちょっと思っていなかったので、どう次にお尋ねしたらと思うのですが、普通にこれは、誤解しないでいただきたいのは、市長の公約ですから、市長に選ばれているわけですから、今ここで私は立場は違いますが、議論の凍結の是非をここで論じているわけでは私はありません。
ただ、例えば二中と六中に関しても白紙ということを言って、その白紙を反映するために、策定委員の皆さんは、いや、あの書きぶりでも二中と六中の統合ということに、必ずしも統合と決め打ちしている表現ではないと思っているけれども、でもそれは5つのテーマに含めてもう一度議論しましょうということにしたわけですが、確かに白紙と凍結は意味合いは違うのかもしれませんけれども、ここについてはそうすると書きぶりは変わらないということは、私はそのままであるならそのままであっても、文言自体に文句があるわけではないですから、それ自体をどうこうとは言いませんが、住民投票条例の制定を目指すというこの調整計画は、そのままこの第六期の長期計画の間は生きているというふうに考えてよろしいわけですね。