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令和5年度決算特別委員会

9月20日(金曜日)

令和5年度決算特別委員会
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川名ゆうじ
川名ゆうじ
立憲民主ネット現職

映像ID: 2825

24146【川名委員】  アール・ブリュットはいろいろな可能性があると思いますので、それはぜひとも検討していただきたいのと、もう一つちょっと再確認なのですが、どうしてもこれは障害者のアートと捉えてしまうのですけれども、先ほどちらっと答弁があったのですが、そもそもそういう芸術教育ではなくて、素のままの才能を伸ばしていくというのが目的ですから、いろいろな人がここに参加していくということが大切だと思っていますが、そういうことも踏まえて行っているという理解でよろしいでしょうね。そこを再確認させてください。
 RPAについては、当初この事業目的というのは、削減だけではなくて、今残業代の話もあったのですけれども、そういう成果目標をつくっておかないと、単にこの削減時間数だけで終わってしまうと思うのです。RPAってやはり過渡的な技術ですから、本来最初から電子申請とか何かをやってもらえば、こんな作業なんて必要ないわけですから、将来的にはなくなってしまう話ではないですか。そうすると、これからいろいろな新しい技術を導入するときに、時間数だけではなくて、そもそも何をしていくのか。
 市の職員が本来すべき仕事をしなくてはいけないというところなのですけれども、そういう成果目標の立て方とその報告ということにこれからは改善していっていただきたいと思いますが、この件について御見解を伺いたいと思います。
 もう一つ、決算付属資料のところの12ページ、子どもの最善の利益を尊重する社会の実現に向けた取組み。これは執行率については菅委員からあったのですけれども、この説明に、子どもの権利の認知度が、内容を知っているということと言葉を知っているを合わせて92.9%となって、権利主体である子どもたちに認知されていることが確認されたと書いてあるのですけれども、これは自ら評価しているということなのですか。
 私はこれは逆で、内容を知っている人が53.7%ですから、逆に言うと、内容を知らない人が46%いるということと把握しないといけないのではないですか。これは名前を知ってもらうことが目的ではなくて、内容を知ってもらって、子どもたちが自分たちの権利というのもあれですけれども、自分たちのことを言えるし、大人もそれを受け止めるということが目的ですよね。言葉の認知度をこれは目標値にしているように見えてしまうのですが、なぜこういう書き方になったのかということと、本来の目的、目標について御説明をお願いいたします。