24161【川名委員】 ブラショフとの交流はいろいろ経過があるのと、やはり国の事情が違うので、日本のことがそのまま通用しないということはよく分かっていますけれども、これは両方ともきちんと清算については、もう納得したという理解でよろしいのでしょうか。結構いろいろ大変だったという話を聞いていますので、その辺がどうなっているのか、非常に心配していました。
ただ交流というのは続けたほうがいいと思っていますし、オンラインの交流はやはり年に1回というのはちょっと寂しいなと思っているのと、若者は確かにいいのですが、今まで交流してくださった市民団体の方もいらっしゃるではないですか。そういう方も含めていろいろ、もう少し回数とか対象を広げていくべきかと思いますが、今後どうお考えになっているか伺いたいと思います。
続いて、令和6年度に評価を実施する事務事業というのを、決算資料ではないけれども、事前に頂きました。これはいつも予算の前に提出されていて、もう廃止が決まったものを何で予算前に出すのだと結構いつも言ったことによって出してくださったのかなと、私は好意的に見ています。これから庁内で評価をするということですので、やはり議会側からとしてもある程度意見を言ったほうがいいのかなと思いまして、質問させていただきたいと思っています。
これから評価する事務事業について、市報の縮刷版の作成というのが書いてあるのですが、これは現状でどの程度ニーズがあるのかなということと、そもそも時代的に縮刷版って必要なのですかというのが非常に疑問なのです。データであれば十分だろうし、物は物であるし、もう時代としては消えていって、私としては不要かなと思っているのですが、市の現状でのお考えを伺いたいと思っています。
わたしの便利帳についてもこれから評価されるということがあるのですけれども、確かにあれば便利ですが、なくても不便は感じないという世代も多い。逆にある程度やはり紙でないと見られないという方もいて、結構難しいと思うのです。現状でどういうニーズがあって、どういう評価があるのか。これは確か広告を入れることによって経費を浮かしてきたという流れはあるのですけれども、その広告についても、いいのか、悪いのかといろいろ議論があったので、現状について市の評価を伺いたいと思います。
もう一つは、普通財産の維持管理ということがやはり総務費の中にあって、普通財産を適正に維持管理するとともに有効活用を図るという、極めて当たり前のことが書いてあるのですけれども、普通財産って基本的に行政財産ではないですから、もう処分ができるという形になる財産だと思っています。たしか小美濃市長は市有地を売りませんでしたか。売りませんというような。公約ではないけど、後援会か何かのチラシに書いてありました。
それはそれで一つの見識だと思うのですが、あまり使い道がない土地を持っていても仕方がないと思うのです。例えば廃滅水路とか、隣の人でないと全く意味がない土地があったりとかする。そんなのは私は売ったほうがいいと思っていますが、これは現状でどうお考えになっているのか。市有地は絶対売らないという方針が続いているのか、きちんと必要があるときには、私は適正に売却すべきだと思っていますが、現状でのお考えを伺いたいと思います。