24179【西園寺委員】 それでは総務費、お願いいたします。昨日から、いろいろな働いてくださる方の位置づけ、人を大事にしていかなくてはいけないということを感じながら、決算に当たっています。
日本一の市政を目指してきた小美濃市長だし、私たちもそういうことを意識しながらやってきたけれども、今まではある意味、誰か人を募集しようと思ったら来てくれていたという現実というか、歴史はあったと思うのです。実際それぞれの部署でも本当にそうだった。それほど危機意識を持たなくても済んでいたと。こういう状況は確かにあったと思う。けれども、それがそういう時代ではなくなってきている。市報で募集をかけたら必ず来てくれるという時代では、もうなくなってきているということです。それを感じながらの質問になります。
一つの悪い例と言ったら申し訳ないけれども、全国で教員の成り手がもう不足してしまって、東京都ですら、1.何倍というぎりぎりの線。これはやはり明らかに教育施策の遅れ、時代認識の甘さということがあったと思うので、武蔵野市はそういうことになってはいけないでしょうということを感じております。昨日から言っているとおり、会計年度任用職員だけではなく、いろいろな面で人を大事にするという位置づけを、もう1回総ざらいしていただきたいなと思っております。
では質問は2点です。1つは、やはり男女平等、それから育休の件でございます。男女平等施策については、デートDVの実績も出していただいております。コロナが明けて、どういう状況の変化が感じられているのか。子どもの権利条例ができたところですが、権利擁護という面ではやはりヒューマンあいは大事な施設だと思っておりますので、現状、どういう状況の変化。数字はこちらに、明細書のほうに出していただいておりますが、現状の状況をお知らせいただきたいと思います。