24270【石川子ども家庭支援センター担当課長】 相談件数についてですけれども、事務報告書がちょっと読みづらくて大変申し訳ありませんが、令和5年度の相談件数ですが、継続件数が459件、新規件数が1,156件、合計が1,615件で、令和4年度が合計1,584件になりますので、ほぼ横ばいの状況なのかなと思っております。
減っている件数ですけど、延べ相談件数のことかなと思っておりますが、こちらの子ども家庭支援センターの相談員が一件一件、例えばその方と電話をしたであったりとか、関係機関と連絡調整をしたとか、関係機関に電話をかけたとか、その一件一件を積み上げた数字というところがこちらの数字になってございます。
ここの数が減った原因ですけれども、子ども家庭支援センターの相談員が、昨年度につきましては欠員状態で回っておりまして、9月まで1名欠員状態になりましたし、1月以降また欠員が続いてしまって、2名欠員で回していた状況もございまして、こちらの相談延べ件数が減ったというところが、1年間の対応状況になっています。
虐待対応といいますか、相談対応全体を見た中でですけれども、虐待の件数が若干増えてきているかなというところが最近の傾向で出てきています。
ただ、この件数につきましては、主な要因としては、児童相談所からのいわゆる事案送致というものがありまして、警察で通告のあった面前DVで110番通報があって、子どもに心理的な課題であったり家庭的な課題があるということで、支援が必要ということで、警察から児童相談所に通告があって、さらに児童相談所から市に送致という形で市で対応するというもの、ここが一番この5年間で50件以上増えているところになっています。ですのでここの対応が増えているということで、夫婦間のやり取りといいますか、そこでの家庭内不和の対応というところが、最近増えている状況になっているかなと思っております。
以上です。