24320【深澤子ども育成課長】 保護者の方から聞いているお話というところなのですけれども、昨年の10月から1名、境南保育園で受入れが始まり、今度10月から境保育園で1名の受入れを今する予定になっております。
保護者の方々とお話しする中で感じますのは、やはり保護者としては、子どもにほかの子と同様に保育園、もしくはどこかの集団で活動して成長してほしいという願いがございます。一方で子どもの状況として、例えば境南保育園で今受け入れている子どもについては、かなり重度の障害があるということで、自分で動くことができないといった状況になっており、保育士がほぼ付きっきりになっております。そうした中で、保護者としてはできる限り自分の子どもの発達を見届けたいという思いであったりとか、受け入れてくれている園に対して感謝はございますし、そういった御要望に応えることが、市立保育園の役割として重要なことなのかなというふうに感じております。
現状1名で今後1名というところではございますが、ほかにも市内に医療的ケア児がいるというお話は聞いておりますので、今後も市の役割として、医療的ケア児の受入れを、子どもの状態も見ながら進めていきたいというふうに思っております。
以上です。