24938【山本委員】 分かりました。介助員という呼び名ではないけれどもサポートスタッフがいる。私が要望しているのは、要するに、希望する人がいたら、その子が障害があってもなくても通常学級に行ける体制が必要だと。かつては社会科見学だとか、通常のクラス運営に保護者がついていくという場合がありました。今年はどうかが分からない。ですので、そういう名実ともにインクルーシブ教育をやっていただきたいし、東京都の制度もぜひ活用していただきたいと思います。
次に大きな問題に移ります。次は、特別支援学級の在り方に関してでございます。これは、学級数や児童生徒数に関しては、資料請求の100ページ、最後で要求をさせていただきました。私この前の一般質問でも申し上げましたけれども、登下校に関して保護者の負担がなくなったかというと、私はあるということを御本人から伺ったわけであります。これについて、負担があるのかないのか、この前の一般質問の答弁でよく分かりませんでした。保護者とのヒアリングというのはどのようにやっているのか、現状において、登校のみの支援で、下校はない。ということは下校は誰かがついているわけです。それから、公共交通機関、バスを降りてから結構歩く場合もある。ずっと歩いたりしている。そうすると遅刻をする、時間に間に合わない、毎日そういうことになってしまう。こういうことを続けていていいのですか。いかがでしょうか。負担があるのではないですか。