24949【高丸統括指導主事】 オンライン授業の実態というところと、子どもたちの1人1台の学習者用コンピューターの活用というところで御質問いただきました。
まず、オンライン授業というところでございますけれども、例えば学校になかなか行きづらい子であるとか、その子が病気等がなかなか厳しいというところで長期的に休みになった場合にとか、学校のほうの準備、そして保護者のほうでも了承が取れているところで、そういったところでオンラインの健康観察であるとか、学習のやり取り、あるいは教材等の掲示等をしたりして、子どもたちが参加できるということをそれぞれの実態に応じてやっているというのがございます。
また、学習者用コンピューターの活用というところでございますけれども、こちらにつきましては、やはり子どもたちの情報活用能力ということをしっかりと高めていくということが大事と考えております。そのために、各教科の中で、例えば調べ学習で自分たちの調べるツールの一つとして活用するであるとか、あるいは、自分たちの表現する方法の一つとして学習者用コンピューターを活用する、そういったところを使ったりですとか、あるいは子どもたち同士でのやり取り、オンライン上でのクラスルームというものがありますけれども、そういうところで子どもたち同士で意見交換をして新しいものをつくっていく、そういったところの活用を進めているところでございます。
以上です。