25019【荒井指導課長】 委員の御指摘はもうごもっともなのですけれども、先ほど説明した以上のことは本当になくて、まず、指導課の側の作業があったわけですけれども、その中では、当初、急遽学習者用コンピューターを導入しなければいけないという作業の中で、備品台帳を作成しなければいけないという認識は当初あったそうなのですけれども、先にやらなければいけないことをということで、順番をつけてやっていく中で、後回しにしていく中で取り紛れてしまったということ以上には、私のほうには来ていないというところが1つと、学校現場の教員の心情としては、忙しさと短絡的に結びつけるというのはちょっと違って、大変お恥ずかしいことですけど、私たち教員という人種は、その辺りの備品をきちんとシールを貼る、自分たちで貼るという作業を日頃やっていないので、そこへの認識が不十分だったと。校内で気がつけるとしたら事務職だと思うのですけれども、そこのところについても、事務職のほうは逆に、備品台帳は恐らく市でつくっているだろうというふうに認識していたのだと思われるのです。いわゆるシリアルナンバーはしっかり貼ってあるので、そういったところでの誤りが当時あったと。それはやはり二度と起こしてはいけないことだというふうに認識しているというところでございます。