25030【川名委員】 あまり積極的な御答弁ではないような気もしましたけど、信用していますので、その辺は御対応していただければと思います。
続いて、フリースクールのことについて伺いたいと思います。他の委員からもいろいろ質問があったのですけれども、子どもの権利条例もできたことで、連携していくという方針はあるかと思うのですが、スクールソーシャルワーカーの方が実際のフリースクールを見に行ったというお話もあったのですけども、これは教育委員会、あるいは今ここに答弁に立っている方々、事務方の方々は、実際にそのフリースクールの様子を見に行っていらしているのでしょうかというのを確認をしたいと思っています。今回、市内に8か所というのを資料で出していただきまして、ありがとうございます。私この中で、2つのフリースクールに実際授業内容を見に行っているのです。ほかの自治体のところも行っているし、維新さんが行ったという高尾山学園も私も行ってきました。あそこは当時の市長の熱い思いでつくり上げたという、構造特区を使ったのです。そういう思いもあって、とてもいいなとは思ったのです。さっきの答弁にあったように、校舎という場所があればできるのだけど、武蔵野市ではなかなか難しいということは思うのですけども、やっている内容が、要は独自の教育指導要領に沿って子どもに合ったやり方のカリキュラムを組んで、きちんと授業もやっているのです、内容が。それを考えると、公立学校も見習うべき点もあるのかなということが1つ。もう一つは、所属しているのは市立の学校ですから、その子どもたちがどういう学びを受けているのかというのは、教育委員会としても把握した上でこれからの連携をすべきだと思っています。そういう意味で、きちんとそのフリースクールを見ていらっしゃるのか、あるいは見ていくおつもりがあるのか、このことを確認させていただきたいと思います。