25086【菅委員】 よろしくお願いします。一般会計からの法定外の繰入れが、やはり毎年かなりの額になっていて、2023年、令和5年度は14億8,800万円だと思います。この歳入に対する比率も、東京都平均や全国平均と比べて高いということで、国保財政健全化計画では、この法定外繰入れの削減が必要というふうにされています。その削減目標ということで、2018年、平成30年の3万9,410円を、令和9年、2027年、10年かけて半減するということだったのですが、現状2023年では、半減どころか1人当たり5万3,687円ということで、逆に実績と目標の乖離が拡大している。拡大しているということもこの健全化計画のほうで書かれておりますけれども、これは2年に1回の保険料改定をしているわけですが、急激な引上げは難しいとは思いますが、この2年に1回の引上げでこの乖離を埋めていく見通しは立つのでしょうか。その辺り教えてください。