25088【菅委員】 事業費納付金、ただこれは市でなかなか左右できる金額ではないと思いますので、国の補助ですとか、都が医療費を推計しているのでしょうけれども、そういう今御説明があったような事情がありますので、もちろん、もっと国からの補助が入ってくるとか、そういう事情があれば別ですけれども、そうでなければ、保険料を引き上げなければ、法定外繰入れはなかなか減らしていけないのかなというふうに感じました。これはもちろん、保険料というのは一人一人の被保険者が払うものですので、負担に直結しますので、簡単に穴埋めをすればいいというふうに片づくものではないですけれども、一方で、やはり国保財政は、皆さんもうここにおられる方はお分かりのように、かなり厳しい状況はずっと続くと思われますので、それをやはり健全に維持することとの両にらみの中で、あらゆる策、先ほど都のこともおっしゃいましたけれども、そういう別の要因での歳入確保策があるのであれば、要するに保険料引上げを伴わなくても法定外繰入れを減らす方法があれば、もちろんやっていただきたいですが、なかなか厳しいのかなと思いますので、そこは丁寧に説明いただきたいと思います。
それからもう一つは、もちろん医療費の支出のほうをどうするかということがあります。よく言われる話ですが、私も取り上げるのが、ジェネリックの使用率が令和5年度で75.4%と読みました。これは全国平均81.9%を下回っております。利用差額通知を発送しているということも拝見しましたけれども、これを含めてでも結構ですが、これ以外にもジェネリック使用率を引き上げる具体策が、何か取組があれば教えてください。