25141【栗林下水道課長】 私のほうから先に、固定資産の計上が漏れていたというところです。こちらにつきましては、職員のほうで、これは平成28年度に、下水道整備については大きく2つありまして、公共いわゆる下水道課が整備する下水道管渠と、あと、例えば宅地開発、道路を抜いて、その下に下水道管渠を入れて、それを市のほうに寄贈を受けるといったものがございまして、今回のこのなかった固定資産については後者のほうでございます。こちらのほうについては、平成28年度の整備といったようなところで、今回ちょっと漏れてしまったのは、その竣工届というのが届けられなかったということが要因でございます。幸い、こちらにつきましては、別途、下水道台帳というのは年度末に修正等々を行うところではございますが、その際に、ちょうど近くの現場等もあって、家が建ち並んでいるのに、下水道が入っているにもかかわらず台帳上なかったというようなことで発見されたといったようなところでございます。
それからあと、システム上で反映されなかったというところの説明になりますが、下水道課としまして、システムには維持管理を行う下水道台帳システムと、あと、こういった固定資産の資産を管理する下水道会計システムというのがございます。どうしてもこれを連携する際につきましては、施工年度を読み取るというようなこともありまして、今回うまくできなかったことは、平成28年度ということだったので、会計システムに移行する際に、その平成28年度ということを読み込めなかったことが原因で、それで今回見落とされたというのが大きな要因でございます。
ですので、今後につきましては、こういったことが明らかになりましたので、チェックリスト化をさせていただいて、今後、同じような案件が出た際には同じようなことがないように、再発防止に努めていきたいというような考えでございます。
それから収納については、すみません、今すぐちょっとお答えできないので、お時間をいただきたいと思います。