25183【東山委員】 ありがとうございます。先ほどありました民間保育園における事件につきまして、私からも一言だけ触れさせていただきます。
これは川名委員が資料請求しなければ分からなかった問題でございます。皆さんおっしゃっていましたけれども、これは永遠に資料請求し続けなければならないのか、出てこない問題なのかということでございます。武蔵野市の保育のガイドラインがございまして、これは民間の保育園の保育士の方々も、このガイドラインの策定に関わっていらっしゃるわけでございます。民間だろうが公立だろうが、保育の実施責任は本市武蔵野市にありますから、問題視をさせていただきます。また、今後の議会との情報共有につきましても、我が会派からも問題視をさせていただきます。ぜひ改善をお願いしたく、重く受け止めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。今のことについてコメントいただければお願いします。
続きまして、会派要求資料の26ページで業者との随意契約云々について、総務費のところで触れさせていただきました。大綱的にというところで、要望としては、民間事業者との関わり方、仕事の仕方、そして一つ一つの契約について在り方を見直してほしいと要望しておりまして、随意契約においても、見積り合わせしているから価格は下がっているのでというお話がありました。しかし、本当に適正な競争になっているのかというところです。毎年同じ業者が受注していたら、それを果たして適正とは言えるのかというところは問題視をしておりますし、あと落札業者と2番目以降の差はどうかというところです。落札業者だけ極端に安い事例がないのかというのは、これは全庁的にもお調べいただきたいですし、そういった場合は仕様の書き方に問題があって、1件案件を取ると勝手が分かって、その業者が製作コストが下げられるから安い金額で対応できるというような、本当に一度仕事を取ってしまうと有利だというようなこともあるのではないかなというふうに思っています。
あとは見積り業者を選定する基準です。これも過去の実績だけで選定しているのであれば、チャンスは広がらないなと思っておりまして、だからこそあのときに三鷹市の事例も出させていただきました。そのように結果を公表されていないですし、落札額や業者も分からないと、新しい業者は一切入り込めないので、競争がないと、役所側も業者側もなあなあで、新しいアイデアや業務のさらなる向上は生まれないと思いますので、そういったところにおいてしっかりと課題認識をいただいて、契約一つ一つだったり、随意契約の在り方について見直していただきたいと思いますけれども、最後にコメントいただきたいなと思っています。
最後に、いろいろと行政評価について述べさせていただきました。新しい行政評価の案について、第七期長期計画策定において本格実施できるように、新しい行政評価の案を完成させるというお話もありました。もちろん細かくは伺わないのですけれども、今、行政評価というのは、毎年評価をしている事務事業評価と、あとは長期計画のレベルで4年ごとに評価をしている施策評価、この2つあるわけですけれども、この行政評価においてどういうところに課題を感じていて、今後どういうところを進化させようとしているのかというところの、大枠の話をお伺いしたいと思います。
以上3点、よろしくお願いいたします。