令和5年第1回定例会

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与座武
与座武
自由民主・市民クラブ現職

映像ID: 2430

5225◯総務委員長(与座 武君)  ただいま議題となりました陳受5第12号 民主主義・立憲主義の基盤である思想・良心の自由、請願権等を守ることに関する陳情の総務委員会における審査の概要と結果について御報告をいたします。
 主な質疑は次のとおりでした。
 1)行政として、宗教行為に関わることはあるのか伺う。答え、政教分離の原則があるので、十分注意している。2)武蔵野市において、特定の宗教団体との関係を遮断する内容の宣言や決議をすることを検討したことがあるのか伺う。答え、市において行う必要はないと考えている。3)武蔵野市において、信仰の有無を調査、質問したことはあるのか伺う。答え、そのようなことを行ったことはない。4)庁内における宗教を理由としたハラスメントはあるのか伺う。答え、現在起こっていないのが事実である。5)庁内における憲法遵守体制について伺う。答え、新人研修など、早期からの職員研修などに盛り込んで徹底している。
 以上で質疑を終了し、取扱いを諮ったところ、継続と採決の意見に分かれ、継続について諮ったところ、賛成少数のため採決することに決し、討論に入りました。討論者は6名でいずれも反対討論でした。
 その趣旨をまとめて紹介しますと、憲法で定められた思想・良心の自由、信教の自由は、基本的人権である。しかし記書きにあるように、何々しないことは議会の活動や行動に縛りをかけるもので、賛同できないということであり、反対するというものでした。
 以上で討論を終わり、採決に入りました。採決の結果、賛成者なく、不採択とすべきものと決しました。

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