令和5年第2回定例会

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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2478

5586◯4 番(深田貴美子君)  保育の件です。それでは文教委員会に、平成28年、2016年の事案でございますので、ぜひとも起案書も出していただきたいと思います。東町の騒ぎは、保育のガイドラインを作成するに至った大きな問題だったのです。ですので、併せて起案書を出していただきたい。それから、6月になってから出てきたという話をおっしゃいますけれども、本市はとりわけ、地方自治法においては時効を迎えており、そして本市の顧問弁護士が、この株式会社Kの顧問弁護士ではありませんか。なおさら私たちにきちんと説明をする責任があなた方にはあります。私たちはその説明を聞く義務もあります。子どもたちの命がかかっています。本市は子どもの権利を守る子どもの権利条例を策定したというのは、これは画餅ではないですよね。本市は、保育の市場化の中で、万が一のときに備えて、子どもたちの最善の利益を守るために子ども協会を法人化しているのです。そして、保育を担ってもらっているのです。そこまでの覚悟をきちんとお組み立ていただいて、この事案について向き合っていただきたい。御所見を伺います。
 それから、学校給食法については共通の認識が持てたと思います。これは1回で済む話ではございませんので、これから協議を重ねていきたいと思っています。
 それから、武蔵野公会堂の件は、そうしますと、何もかも設計のプロポーザルが出てこなければ分かりませんという話なのです。この基本計画は、何とパブリックコメントを取っているのです。このような基本計画のつくり方でよろしいのですか。御所見を求めます。
 それから、住民投票に関しては、論点整理の上でということですが、思い切ったことをなさる特徴を持っていらっしゃる首長さんですから、有識者会議の一方で、ぜひ熟議を実現する民主主義に、熟議民主主義の挑戦をしてみてください。市民による実行委員会を立ち上げる、市民陪審を設ける。コンセンサス会議を開く、そして熟議型世論調査を行う、また熟議型タウンミーティングの開催をする、とことん議論をしてみる、これをやってみたらどうですか。これこそ私は、今回これだけの大騒ぎになった、まさに一つの成果になると思います。やってみてはどうですか。恐れることはないと思います。そして、そこから生まれた市民の意見、疑問、そして課題、それを有識者会議と突合してみれば分かるではないですか。認識のずれがあるかもしれませんよ。とにかくやってみることです。熟議、熟議、言葉だけでは駄目なのです、実践することなのです。思い切ってこれをやってみませんか。私はぜひやってみたいと思います。
 とにかく権力がある立場の方が強烈な勢いで物事を進める、このように見えてしまうのは御本人にとっても不本意ではないですか。覇道だと言われていますよ。思想が対立したり紛糾する課題の解決こそ、市民の文化の知を持って調定をする、これが武蔵野市らしい自治の在り方ではないですか。御所見を伺いたいと思います。
 それから、時間がなくなりましたので、あとはそれぞれの所轄の中で、また改めて一般質問も吉祥寺のまちづくりについては行ってまいりたいと思います。国分寺市については、ぜひとも防災部、視察に一度行っていただきたいと思います。

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