令和5年第2回定例会

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藪原太郎
藪原太郎
立憲民主ネット現職

映像ID: 2491

5768◯総務委員長(藪原太郎君)  ただいま議題となりました議案第54号 武蔵野市立武蔵野公会堂改修等工事設計事業者選定委員会設置条例の総務委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 主な質疑は次のとおりでした。
 1)選定委員7名以内の構成を伺う。答え、市の職員を1名、残りを学識経験者などの有識者と考えている。2)プロポーザルの採点の内規などはあるのか。答え、プロポーザルガイドラインが内部の手引としてある。3)改修ということで、プロポーザルの自由度が縛られるのではないか。答え、難易度は高いが、様々な建築家のノウハウを聞きながら、可能な改修内容を詰めていきたい。4)解体費をどのように見積もっているのか。答え、現状の想定として約4億5,400万円程度を解体費用として見込んでいる。5)会議に出席した者が守秘義務違反をした場合の扱いを伺う。答え、罰則はないが、事案に応じて法的な点も含めて適切に対応する。6)市長が認める事項というのは、現時点での想定は何があるのか。答え、市長にも考えを聞きながら、追加の事項が加わる可能性はある。7)会議の記録は取るのか。答え、プロポーザル審査の過程は公正性や透明性が必要なので、会議は非公開としたとしても、その後に経緯を公表していく必要はある。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。討論者は3名で、反対討論1名、賛成討論2名でした。
 反対討論の趣旨を紹介しますと、基本計画の積算根拠が乏しく、大きく変更される可能性がある点、そして条例の準備過程での問題があると考え、反対するというものでした。
 次に、賛成討論の趣旨をまとめて紹介しますと、守秘義務についての不満と、罰則規定がないことへの懸念はある。条例に基づき附属機関を設置することへの趣旨をよく理解していただくことを求め、賛成するというものでした。
 以上で討論を終わり、採決に入りました。採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 よろしく御審議をお願いいたします。

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