
浜田けい子
映像ID: 2491
5783◯文教委員長(浜田けい子君) ただいま議題となりました議案第55号 武蔵野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、議案第56号 武蔵野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、以上2議案の文教委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
まず、議案第55号 武蔵野市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての主な質疑は次のとおりでした。
1)こども家庭庁ができたことで、本市へどのような影響があったのか伺う。答え、実務上大きな影響はない。2)今後、国からこども大綱が示される予定だが、第六次子どもプラン策定に影響があるのか伺う。答え、秋頃に示されるが、動向をしっかり見据えた上で策定する。3)こども家庭庁ができたことで、要綱や規則等にも影響があるのか伺う。答え、チェックをして、必要な修正等を行っている。4)こども誰でも通園制度の対応策を伺う。答え、国の指針などを見ながら子ども育成課で対応する。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議案第56号 武蔵野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての主な質疑は次のとおりでした。
1)市内家庭的保育事業者の送迎バスの保有と現状を伺う。答え、家庭的保育事業者ではバスを保有していない。幼稚園、企業主導型保育では、この条例とは別の対応をしている。2)家庭的保育事業者等の「等」は何を指しているのか伺う。答え、家庭的保育事業と小規模保育事業を指す。3)条例第13条「懲戒に係る権限の濫用禁止」が削除されるが、実際に懲戒権を行使したことはあるか伺う。答え、直接的に懲戒があったという認識はない。4)虐待等、不適切保育の対応について伺う。答え、保育アドバイザーが各園を巡回し、指導検査を行っている。また、個々の職員から子ども育成課に直接相談できる体制をつくって対応している。5)自動車を運行する場合、乳幼児の所在の確認が継続的に実施されていることを、どのように確認するのか伺う。答え、日常的にいろいろな人の目を入れていき、現場の指導検査だけでなく、一緒に考えて取り組んでいく。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。