令和5年第3回定例会

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山本ひとみ
山本ひとみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2509

5906◯22番(山本ひとみ君)  ありがとうございました。仮放免の方に関してはなかなか大変な状況だと思いますので、先ほど申し上げました公的な住居や使える医療施設等に関して、今後相談に応じていただくことをお願いしておきたいと思います。
 続きまして、2番目、障害者の支援なのですけれども、住まいというのは私は大変重要だと思っております。グループホームのことで、市外、市内と御報告がありました。入院に関しては全て市外だということもありました。要請書にもありますけれども、やはりどの当事者の方を考えても、ついの住みかがどうなるのか、親亡き後はどうなるのかということを心配している方が本当に大変多いことを、これは強く申し上げたいと思います。
 日中活動ができるグループホームに関しては事業者から相談がないということでしたけれども、それはなぜ事業者から相談がないのか。桜堤で数年前、1件ありましたけれども、やはりお金がかかって大変というのがあるのか、その辺り、もし分かれば教えてください。
 また、親の会連合会からの要請書にもありましたけれども、例えば知的障害者のグループホームに重症心身障害者というのが入居できるのか、あるいは、医療的ケアが可能なグループホームというのはあるのか、これからつくる予定はどうか、この辺、グループホームに関しては伺いたいと思います。
 送迎のことに関してなのですけれども、送迎に関して私が結構問題にしているのは、やはり結局送迎がもしその家庭で行われるということになったら、結局は保護者がやらなければいけなくなって、それは母親が送迎する場合が割と多かったです。そうすると、仕事をもしやっていたら、仕事を短くしたり、仕事をやめたりするということもあるわけで、こういった負担は私は避けたほうがいい。やはり女性も男性も、働きたい人は働く、病気治療があったら病気治療ができる、それが当然のことだと思いますので、負担が一方にかかるということに関して私は避けたほうがいいと。送迎に関してはこのことをやはり申し上げておきたいと思います。
 通学に関してお話がありましたが、今ちょうど、今後どういう通学手段を取っていくべきかに関して文教委員会のほうでも話をしておりますので、そこでの話をよく聞いてほしいと思うのですが、先ほどの教育長のお話で、やはりちょっと言っておこうと思ったのは、社会的な自立が中学生になったらとおっしゃっていたのですけれども、自立というのは様々あると思うのです。社会的な自立というふうに言いますけれども、何を自立と言うかということに関して、安全に自分が1人でいろいろな交通手段を使えることが自立なのか、それはいろいろあると思います。そういう点は私は配慮すべきだと、一律に強要してはいけないと思いますので、お考えをお聞かせください。
 あと、今、特別支援学級が幾つか増えていますけれども、私は、やはり現状としては少ないと思うのです。それはやはり働いている人にとっても、それから利用する人にとっても、双方大変だと思います。インクルーシブな教育ということを考えたら、本来ならば各学校にあったほうがいいと私は思いますけれども、そういったことを目指すのかどうかについて、教育長のお考えをお聞かせください。

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