
本間まさよ
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6017◯21番(本間まさよ君) では、補聴器購入助成を武蔵野市でも実施できるように、検討をぜひしていただければというように強く求めておきたいと思います。
続きまして、株式会社による不正受給の問題についてです。私、6月にも発言しましたが、今回一番言いたいことは、この保育所を運営するための委託費、運営費というのは、市民の人たちの税金、これが原資だということなのです。この間いろいろ明らかになったことというのをもう一度、一つ一つを振り返ってみると、あまりにもこの税金の使われ方にやはり問題があるのではないかということを、市も、私たち議員も、もう一度厳しく見ていかなければいけないのではないかということなのです。
まず、市が知ったのが3月の23日だと、新聞で1月に報道されていますよね。株式会社がいろいろ調査した結果を報告するだけではなく、もう2021年に最初に内部告発があってからは何年もたっていても、新聞報道されても、実は今こういう問題が起きて調査しているのですという、そういう話も全くなかったのでしょうか。私、こういうこと一つ一つとっても、あまりにも不誠実だなというように感じますが、市長はどのようにお考えでしょうか。
2点目は、市はいろいろ調査しているということですが、この会社に聞いても答えが返ってこないというのは、ちょっと信じられないですよね。だって、市の税金を使って運営していて、それを使っているのですから、それをきちんと返さないなんて、これはちょっと容認できないというように思いますが、その点についてももう一度御答弁をいただきたいと思います。
取締役会とか、それから答弁漏れもありましたが、株式会社の株を保有しているのは前理事長が大多数だというように伺っておりますが、これは市は御存じですよね、そういうようなものについては。御答弁がないわけですが、改めてそれについてもお伺いをしたいと思います。
それから、金額が確定しなくても返してもらう、どのように返してもらうのかということと期日を決めなかったら、退職金のほうが先に支払われてしまう可能性もあると思うのですが、私は差止めも含めた検討をというように言いましたが、それについても明確な御答弁がなかったので、御答弁をいただきたいと思います。やはり市民の税金が使われているものなのだというところで市の姿勢をお伺いしているので、ぜひ明確な御答弁をいただきたいと思います。