令和5年第3回定例会

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さこうもみ
さこうもみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2548

6246◯13番(さこうもみ君)  それでは、ただいま議題となっております陳受5第20号 境南ふれあい広場公園に芝生等の復活を求める陳情について、会派を代表いたしまして、陳情に反対という立場で討論を行います。建設委員会に会派として出席しておりませんので、この場で討論させていただきます。
 この陳情の記書きには、境南ふれあい広場公園の芝生等の復活作業という記載があり、再び元の状態に戻してほしいという意味だと解釈しております。芝生がなくなってしまい、土がむき出しになってしまっている今の状態には、もちろん同様に課題を感じておりますが、委員長報告にもあったとおり、これまで芝生の定着のために、8年にわたり様々試みがあった上で、人の通行や多くのイベントの実施により、芝生の定着が難しかったこと、想定より通行する人が多かったことから、再び芝生という元の状態を復活させることは難しく、芝生という元の状態にとらわれることなく、新しい視点で今後の活用の方法を模索すべきだと考えます。
 第六期長期計画の中でも、緑を基軸としたまちづくりの推進を掲げており、武蔵野市緑の憲章の基本理念を継承し、緑を基軸としてまちづくりをしていくことは非常に重要だと考えます。また、今年は、この暑さから地球沸騰時代とも言われましたが、気候変動という命の問題、大きな課題に人類が直面している現代において、景観の形成や地域の活性化にとどまらず、都市環境改善の機能や生物多様性の保全のためにも緑を守っていくこと、そして緑を増やしていくこと、非常に重要です。境南ふれあい広場公園についても武蔵野市の重要な資源であり、市民の憩いの場、そして様々な活動の場として整備、維持管理をしていっていただきたいと考えております。
 また、公園の在り方については、子どもを含めた市民の方の声を丁寧に聴きながら検討していくことが重要です。委員会の報告にもありましたとおり、ぜひ市民の声を聴き、さらなる活用方法を模索、これまでの在り方にとらわれることなく、新しいアイデアや手法を取り入れながら整備を進めていっていただきたいなと思っております。継続的に維持管理をしていける形で、特色ある魅力的な公園として境南ふれあい広場公園が市民に愛される場になることを期待しております。
 上記を踏まえ、今回の境南ふれあい広場公園に芝生等の復活を求める陳情については、陳情に反対の討論とさせていただきます。
              (7 番 本多夏帆君 登壇)(拍手)

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