令和5年第3回定例会

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山本ひとみ
山本ひとみ
無所属むさしの現職

映像ID: 2570

6274◯22番(山本ひとみ君)  長時間の委員長からの御報告ありがとうございました。民生費において、以下の質疑があったのかどうかという点につきまして、委員長にお尋ねをしたいと思います。私は民生費は全部聞いておりましたので、なかったというふうに理解をしておりますが、2点の内容でございます。民生費の生活保護に関してなのですけれども、もしない場合には、恐れ入りますが、委員長から担当の方への御答弁をお願いできたらと思います。
 1点目です。生活保護に関する年齢制限の問題なのですけれども、生活保護を利用している人が、高校の卒業後、大学や専門学校に進学をした場合に、その利用がどうなるのか、どういう対応をするのかということについて質疑があったかどうかです。あわせて、こういう点に関して、これは、生活保護というのは国の制度ですから、以前私は書き方のことも聞きましたが、年齢のことに関しても、生活保護という制度で決まっていると思いますけれども、その制度上の課題をどう考えているかも、この件で併せて伺いたいと思いますので、この質問があったかどうかが1点目です。
 2点目。同じ生活保護なのですけれども、生活保護の利用者に関しては、今、無料低額宿泊所──無低と呼ばれていますけれども、この無料低額宿泊所にまずは入居するという場合が多いようなのですけれども、私はこれはやめたほうがいいということをこれまでも言ってまいりました。無料低額宿泊所の中で、今、一部かもしれませんけれども、本人の身分を証明するものを提供してくれと要求をしている場合があるのです。要するに、無料低額宿泊所で様々な制約があったり、集団生活上にいろいろ困難があったりする場合もあるのです。ですから、そこから脱走というか、逃げるということを選択するような利用者もいるわけなのですけれども、ある意味、例えば印鑑だとか本人証明書を業者のほうが持っていれば、逃げられないわけなのです。ですから、こういうことがあって、これは貧困ビジネスとしか言えないというようなことを、広域団体をやっているスタッフから直接私は伺いました。テレビでもそういう報道がありました。こういう貧困ビジネスとしか思えないような事態が、一部かもしれませんが、無料低額宿泊所で行われていることに対して、こうした事態について、担当はどのように考えているか、こういう質疑があったかどうかを伺いたいと思います。
 以上の2点でございます。

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