
山本ひとみ
映像ID: 2588
6337◯22番(山本ひとみ君) 御答弁をいただきましてありがとうございました。それでは、順次再質問をさせていただきます。
まず、大きな1番目の消費税インボイス制度の影響と生活困窮者支援に関わることで再質問いたします。インボイス制度の実施によって、事業者の中で倒産とか廃業とか転職や売上げ減少、どういう影響があったのかという点を聞いたら、増加しているということでありました。私は、これはもちろん物価高等もあると思いますけれども、私の身の回りで言っても、インボイス制度の影響というのもやはりゼロではない。武蔵野市では結果的にこの影響を受ける人は多いと思うのですけれども、質問としては、確定申告の時期に動きがあるかもとおっしゃったと思いますので、ではその前とかに何か市役所が間に入って、相談会とか説明会とかというのをやる、もしくはやることを紹介するとか、そういうことはできるのかどうか、ここを伺いたいと思います。
それと生活困窮者支援のほうで再質問いたします。ホームレスの方の人数に関して、例年8月に概数調査をやっているというふうにおっしゃいましたが、これは武蔵野市が行っているのですか。つまり目視で前やっていたというのを聞いたことがあるのですけれども、昼間、ある時間帯に行っても誰もいないとか、1人しかいないとかということは多いと思いますが、夜間、10時以降とかに行くと、そこで寝ている人が増えるという場合もありました。
御殿山の高架下公園の様子も大分変わりました。ホームレスの方、住居がない方がいなくなったわけではないと私は確認していますけれども、これはどういうふうに概数調査をしたのかというのを、数が大変少なかったので伺いたいと思います。
あと、年末年始の対応なのですけれども、これも私は何度か聞いておりまして、武蔵野市でも当直室でやるということで、非常食に関してもあるというのはもう以前も聞きましたが、何かあった場合に担当課長に電話をするということも同じなのでしょうか。要するに、これまでと同じなのか。実際にコロナのときに東京都がやっていた、ホテルを紹介することなどが、大分変わっておりますよね。これはよくないことだと私は思っているのですけれども、武蔵野市としては、当直室で困った場合に担当課長に連絡することはやるのか、それから、これまでと同じ対応で何か変わっていることはないのか、この辺りを聞きたいと思います。
それと、ケースワーカーがどれぐらいのケースを担当しているかと言ったら、18人ケースワーカーがいて、1人当たり93世帯を担当しているという話がありまして、これは私はやはり多いのではないかなと思うのです。もう少し増やすことはできないのかということを伺います。
それからこれに関連して、人事評価というのはあると思うのですけど、例えば捕捉率というのが少ないほうが評価されるとかということはないとは思うのですが、ほかの自治体では水際作戦とかで、あまりきちんとお話を聞くことが十分でなく、ある意味、帰ってもらう、追い返すに近いことがあると聞いております。人事評価・考課で、保護費が少ないほうがやはりいいということになっているのか、捕捉率も少ないほうがいいことになっているのか、その辺りを評価との関連で伺いたいと思います。
あと、生活保護に関わる課題として幾つか挙げました。高校卒業後の進学に関して要望があるということで評価をしておりますが、これは要望してどのような返答があったのかということを伺いたいと思います。
夏季加算、エアコンの使用等に関しては市長会を通して要望しているということでありまして、これも評価をしておりますが、これについて、他市もきっと同じことを考えていると思うのですけど、見通しはどうかについても伺いたいと思います。
貧困ビジネスに関わること、これは最近本当に大変なことになっているということを、私も広域的団体の人から何回も聞いております。実際に東京都と連携を取っているみたいですけれども、かなりの人がやはりゼロゼロ物件なのだとか、初期費用が要らないのだといううたい文句に、ある意味だまされてというか、もっと違うことでいっぱいお金がかかるようなことに関して、把握を、東京都と連携することで十分かどうかというと私は疑問がありますが、それはどうお考えでしょうか。
以上、1点目に関する再質問です。