6401◯副市長(恩田秀樹君) それでは私のほうから、1点目の、2030年53%に向けての具体的な取組と、それから、協力金の状況をどのように評価しているかということでございますけども、温暖化対策計画2021、こちらでも示しているように、実際に2030年度に向けては、こういったような形での取組という形で表しておりますけども、なかなか状況は難しい、厳しい状況だというふうに思ってございます。まず取り組んでございますのは、市ができることということで、事業所としての市の在り方というのを考えてございますので、その辺は、特にクリーンセンターを中心としたエネルギーの効率的利用というようなところに取り組むとともに、環境配慮指針を制定しまして、各公共施設への対応、その辺を行っているという状況でございます。
それとあと、市民の取組です。先ほど議員からもお話がありましたように、結構な部分を占めてございますので、やはりその辺の啓発活動を今後も進めていきたいというふうに思ってございまして、市が今後、厚生委員会で御報告をさせていただきますけども、気候市民会議のメンバーで、取組のガイドラインをつくりましたので、その辺を周知の一環としてやっていきたいというふうに思ってございます。
あと問題は事業所でございます。民間事業所の協力というのを今後どのようにやっていくか、これはやはり政府の力というのが強いと思うのです。車ですとか各機器、こういったところでの環境配慮への対応ということ、生産部門の協力というのがどうしても必要になってきますので、やはりその辺での対応が必要になってくるのかなというふうに思ってございます。
それから、協力金につきましては、実は、今年度の予算としては200世帯を対応というふうに考えているところなのですけども、出発するのが10月から開始されたということで、先ほど申したような内容でございますけども、電気の切替え方法や実施事業者等については、日々問合せも来てございますので、これはひとつ、やはり皆さん、お得なものでございますので、ぜひ申請して、申し込んでいただけばいいなというふうに思っているところでございます。
他につきましては、担当部長のほうからお答えさせていただきたいと思います。