令和5年第4回定例会

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橋本しげき
橋本しげき
日本共産党武蔵野市議団現職

映像ID: 2603

6523◯19番(橋本しげき君)  再質問いたします。大きな1点目、物価高騰対策ですが、今回補正予算の中にもあるということで、それはまたこの後の委員会の中で議論になると思います。やはり物価の高騰がなかなか続いているという状況で、それに対して市としてできることを行っていくということは非常に大事だと思っています。今、この間つくってきた第六期長期計画・調整計画の計画案でも、10ページのところに原油価格・物価高騰による経済悪化ということで、市政を取り巻く状況の認識が書かれているということですから、市としてもやはりそういう認識を持って、今後の市政を引き続きやっていく必要があるというふうに思っています。
 それで質問は、くらし地域応援券についてはなかなか予算がかかるのでということで、慎重な判断なのだという答弁だったと思うのですが、それでは聞きますけれども、この間3回やってきたくらし地域応援券をどのように評価されているか、それから、では今後の対応としてはどういうことが必要だと思っているのかということについて、お聞きしておきたいというふうに思います。
 それから次に、大きな2番目の有機フッ素化合物の話なのですけれども、これはなかなかまだ分かっていない面が多々あるので、確定的なことは言えない部分もあるわけなのですが、やはり1つは安全性の問題ということで、国が言っているように、今の日本の暫定目標値は50ナノグラム/リットルだ、それを下回っているから武蔵野市の水道水は安全ですと。それは国がそう言っているから、市として独自の知見を持っているわけではないので、そういう説明になるのだろうと思うのです。しかし本当に50ナノグラム/リットル以下だったら安全なのかというのは、本来的にはやはりもっと詰めていかなければいけない話だと思うのです。
 だから国としてもいろいろな知見を集めて、どこが妥当なのかという議論をやっているだろうし、それから先ほどアメリカ、デンマークの例を紹介したけれども、もっと厳しい基準になっている。だから、その辺りは市としてはやはり、50ナノグラム/リットル以下だから浄水器は設置しませんとかという答弁なのだけれども、そこはもう少しそういう見方でなくて、安全性を重視するという観点から、もっと踏み込んだ施策が必要なのではないかと私は思っているのです。その検討はされないのでしょうか。それをお聞きしたいと思います。
 それからもう一つ、PFASの4番目に聞いたのですけど、国と都に対して全面的な調査と対策を求めるべきということで、財政支援の創設について求めているという答弁があったかと思うのですが、これは自治体として市民の命を守るためにいろいろな施策をやる上で、やはり財政的な裏づけは必要だということがあると思うので、そのことについては強力に求めてほしいと思うのです。それについてもう一度お聞きします。
 それから、PFASの9番目で聞いたのですけれども、民間の井戸が課題だという答弁だったと思うのです。現在対応を検討中ということだったのですが、どのような対応が考えられるのか、それをもう少し踏み込んでお答えいただければと思います。

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