
道場ひでのり
自由民主・市民クラブ現職
映像ID: 2622
6689◯建設委員長(道場ひでのり君) ただいま議題となりました議案第85号 武蔵野市下水道事業基金条例を廃止する条例の建設委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでした。
1)基金を廃止して、現金、預金へ振り替えるとのことだが、使途等に変更はあるのか。答え、この基金は、下水道事業に必要な財源を確保し、将来にわたる下水道財政の健全な運営に資することを目的として設置した。公営企業会計に移行したことに伴い、利益が生じた場合は議会の議決を経た上で積立金として経理することが可能となったため、今後は利益積立金や建設改良積立金等として扱う予定である。なお、積立金は使途が特定されており、一定の拘束性はあると考えている。2)今後の積立ての目標をどのように考えているか伺う。答え、下水道事業経営戦略の30年間のシミュレーションでは、積立金の目標額を27億6,000万円と設定している。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。