
宮代一利
ワクワクはたらく現職
映像ID: 2622
6723◯厚生委員長(宮代一利君) ただいま議題となりました陳受5第25号 介護に関する陳情の厚生委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
主な質疑は次のとおりでした。
1)本市として、陳情を受けてどのような取組が可能か伺う。答え、介護保険事業計画を策定し、事業者連絡会議などを活用して現場の声を聞いている。計画策定に際し、介護職員・看護職員等実態調査を実施しており、人材の確保のための施策、教育研修制度の拡大・充実などの意見が上位に出てくる。この意見を受け、平成30年開設の地域包括ケア人材育成センターやケアリンピックなどを展開している。今後も同様のスタンスで本市の介護を支えていきたい。2)処遇改善について、市の考えを伺う。答え、ヘルパー以外にも、訪問看護、ケアマネジャー、事務職、調理員など多くの人が関わり、市民の方の介護を担っている。国において処遇改善の検討も進んでいるが、市では、介護職・看護職Reスタート支援金、ケアリンピックなどに独自に取り組みつつ、国や都に対しての意見具申も行っており、今後もしっかり行っていく。
以上で質疑を終了し、討論なく、採決の結果、可否同数であったため、委員長裁決により不採択とすべきものと決しました。
よろしく御審議をお願いいたします。