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26233【伊藤施設調整担当課長】 議員おっしゃるとおり、建物が違いますと揺れ方が地震ごとに変わってくるというのはございます。今回、既存棟の建物は、鉄骨鉄筋コンクリートSRC造という非常に堅い建物になります。ちょっと建物に堅い、軟らかいというイメージはつきにくいかと思うのですけれども、コンクリートを使った建物は、基本的には堅い建物で、鉄骨ですとか木造みたいな建物は軟らかい建物みたいな形で言われるのですけれども、堅い建物と軟らかい建物を組み合わせますと、確かに揺れが全然変わってきますので、大きな地震のときに、その接続部分で被害が大きくなる可能性、リスクというのは大きくなってくると思います。そういった意味では、今回それを近づけるために鉄筋コンクリート造、コンクリートを使った建物を増築棟側でも採用しているという形で計画しているものになります。
3階のところにつきましても、接続に関しては一緒です。エキスパンションジョイントをかましてという形で、形態としては、建物にくっつけますけれども、構造的には独立した形。当然雨漏りとか雨仕舞とかはしますので、そういった形でくっつけるという形になります。